5月の相場傾向 ー株価傾向ー

 こんにちは。KING-株です。
 今回は5月の相場傾向について検証しました。相場傾向を知ることはとても大切なことです。株価が上昇傾向であれば買い目線。下落傾向であれば売り目線など、5月の相場傾向を理解した上で、投資戦略を考えることをおすすめします。
 
 まずはざっくりと5月の相場に影響するイベントについて調べました。

 ・ゴールデンウィークのリスク警戒売り。
 ・5月中旬にかけての決算発表。
 ・相場格言「セル・イン・メイ」

 1つ目はゴールデンウィーク前のリスク警戒です。5月の目玉となる大型連休。日本株式市場は休場となります。その間、株価に影響するニュースや地政学リスクなどを恐れ、ポジションを整理する動きがでます。特に今年のゴールデンウィークは緊急事態宣言と重なり、リスクを取りたくない動きが出るかもしれません。

 2つ目は決算発表です。4月の終わり頃から5月中旬にかけ決算発表が本格化し、決算内容次第では株価が乱高下しやすい期間となります。

 3つ目は相場格言、「セル・イン・メイ」です。株式投資をしていれば必ず耳にする有名なアノマリーかと思います。アメリカで有名なアノマリーで「株は5月に売れ」と言う訳です。アメリカのNYダウは5月に天井をつけて夏にかけて下落する傾向があるため有名になったアノマリーですが、日本株もアメリカ株に連動して動いていますので他人事ではありません。


 このようなイベント情報を踏まえた上で、5月の相場傾向を検証してみましょう。
 検証ルールは5月初めの営業日に株を買い付け、25日後に手仕舞いします。損益がプラスならば株価は上昇傾向、反対にマイナスですと下落傾向となります。東証一部、東証二部、新興市場と3つに分けて検証します。



 こちらは東証一部を対象に検証した資産曲線となります。勝率50.65%、平均損益は0.99%となりました。かなり微妙な検証結果ですが、2014年~2020年にかけては好成績であり、この部分が全体の成績を押し上げている事になります。勝率、平均損益ともにプラスですので上昇傾向ではあります。


 


 こちらは東証二部の検証結果となります。勝率47.31%、平均損益0.73%となりました。東証一部の検証結果と同じような資産曲線の形となりましたが、勝率、平均損益ともに東証一部には劣る結果となりました。東証二部銘柄に投資するよりも東証一部の銘柄に投資する方がリターンは大きくなる傾向です。



 最後はマザーズ、ジャスダックの新興市場の検証結果です。勝率46.43%、平均損益は1.19%となりました。こちらも同じような検証結果となりました。直近の成績は3市場の中で1番の好成績でした。


  5月相場傾向のまとめ

 ・直近は上昇傾向。
 ・新興市場の成績が特に良い。
 ・「セル・イン・メイ」には要注意。

 

 最後に5月相場で成績の良かった個別銘柄を紹介します。

 ・オープンハウス(3288)
 ・エイチーム(3662)
 ・中央自動車工業(8117)
 ・Aiming(3911)
 ・じげん(3679)

 どの銘柄も勝率100%であり、好成績銘柄となっています。

 以上が検証結果となります。皆様の投資戦略、売買ルール作りの参考にしていただければ嬉しく思います。

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