9月の相場傾向 ー株価傾向ー

 こんにちは。KING-株です。
 今日は9月の相場傾向について検証しましょう。投資戦略を考える上で相場傾向を知ることは大切です。上昇しやすい傾向があれば買い戦略、下落しやすい傾向があれが売り戦略が有効となり、相場に合った戦略を立てることが出来ます。月ごとの傾向を確認し、投資を有利に進めましょう。

 8月の「夏枯れ相場」が終わりそろそろ株を買おうかと思っておられる方もいらっしゃるでしょう。しかしちょっと待って下さい。9月入り売買が戻って来ても安心はできません。9月は機関投資家の中間決算期にあたり、ポジション整理が行われますので、大口の売り圧力が強まる時期でもあります。また9月に株主優待を設定している企業はとても多く、権利確定日後の値動きにも注意が必要です。しかしアメリカのウォール街の格言には「9月に株を買え」とあります。これは「セルインメイ」の続きとなっており、「5月に株を売って9月に帰って来い」と言う事を表しているようです。これだけでは買って良いのか悪いのかはわかりませんね。

 それでは実際に検証を行い、統計的に有利な戦略を立てましょう。
 検証に使う条件は9月の始めに株を買い付け、月末に手仕舞いするという売買ルールで検証します。傾向が分かりやすいように市場ごとに分けて検証します。


 

 こちらの検証結果は東証一部に上場している銘柄を対象に検証した資産曲線となります。勝率52.67%、平均損益は0.51%となりました。全体的には上昇傾向。2012年頃までは下落傾向にありましたが、近年では上昇傾向です。特に2016年からは勝率が70%を超えており、上昇傾向の強い相場となっています。


 

 続きましては東証二部銘柄の検証結果です。勝率44,39%、平均損益はマイナス0,52%となっております。東証一部の検証結果と似たような資産曲線ですが、成績はこちらのほうが悪いです。よほど良い銘柄がない限りは東証一部銘柄がおすすめです。


 

 最後はマザーズ、ジャスダック市場の新興株です。勝率42,77%、平均損益はマイナス1,00%となっており、こちらは下落傾向が確認できました。


 まとめ

 9月の相場傾向は東証一部に上場している大型株に注目する戦略が有効でしょう。東証二部の小型銘柄は成績が悪い為、東証一部の小型株は避けた方が良いかもしれません。そして9月に株主優待を設定している企業には注意しましょう。
 株価傾向を理解し、他の人より有利に投資を行いましょう。


 今回の検証結果から9月に強い銘柄をいくつか紹介します。

 ・ゆうちょ銀行(7182)
 ・かんぽ生命保険(7181)
 ・エバラ食品工業(2819)
 ・象印マホービン(7965)

 どの銘柄も勝率100%と好成績銘柄なっており、今後の株価上昇に期待できます。

 以上が検証結果となります。皆様の投資戦略、売買ルール作りの参考にして頂ければ嬉しく思います。


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