9月の相場分析「近年上昇傾向‼」 -株価傾向ー

 こんにちは。 KING-株です。
 今日は9月の相場傾向について分析したいと思います。

 相場傾向としまして日本株は年末から春先に向かって株価は上昇し、夏の8月、9月にかけて株価は下落する傾向(アノマリー)があります。「彼岸底」とも言われまして秋分の日(9月23日前後)頃まで株価は下がりやすい傾向があります。特に8月は「夏枯れ相場」とも言われており、株価が下落する傾向にあります。

 株価下落の原因は市場参加者の減少に加え、8月、9月は過去に大きな危機やショックで株価暴落の年が多く存在するため株価は下落する傾向となっています。
 インターネットを使って「9月の株価傾向」と検索しましても、株価は下落する傾向という記事が出て来ます。

 しかし近年9月の相場傾向は少し変わってきておりまして「上昇傾向」にあります。
 過去の株価データを使って検証しましたところ、その傾向は明らかであります。

 こちらの検証結果は9月の最初の営業日に東京証券取引所に上場している全銘柄を買い付けまして、25日後に手仕舞いする、という売買ルールで検証した時の資産曲線になります。
 2000年から検証しまして、2011年までは下落傾向で間違いありませんが、その後2012年からは毎年上昇傾向にあります。全体的に株価が下がる銘柄より、騰がる銘柄の方が多くなっているということですね。
 この2012年からの上昇の主な原因は「アベノミクス」によるものだと思われます。
 今の安倍政権は2012年11月よりスタートし、日銀による金融政策、ETF買い入れなど行い株価を支えてきました。現在2020年におきましてもアベノミクスの終わりとも言われておりますが、日銀によるETF買い入れは継続しておりますのでこの先も株価上昇の期待はできるのではないでしょうか。

 それに加えまして9月のイベントにも注目したいと思います。
 9月のイベントと言いますと、まず初旬には日経平均の銘柄入れ替えの発表がありますので、それに伴い関連銘柄の株価の値動きがあります。
 月末には中間配当、株主優待の権利取り。9月の株主優待は420銘柄以上となり、1年で2番目に多い月となっています。人気の株主優待には資金が集まり株価の上昇につながるでしょう。
 そして9月後半は「東京ゲームショウ」の開催時期ですので、「ゲーム関連銘柄」にも人気が集まります。こちらもゲーム関連銘柄を対象に検証してみました。


 こちらはゲーム関連170銘柄を対象に検証しました。
 先ほどと同様9月の最初の営業日に買い付け、25日経過後に手仕舞いするという売買ルールで検証しました。
 資産曲線だけを見ますと先ほどの全銘柄対象とした検証結果と同じような動きとなりました。ゲーム関連銘柄も近年好調という事が分かります。
 理由としては、やはりスマートフォンの普及でしょうか。
 iPhoneが日本で販売されたのが2008年、Android搭載のスマートフォン発売が2009年。その後爆発的に普及しまして今では1人1台が当たり前となりました。
 スマホ、従来の据え置き型ゲーム機の普及により手軽にオンラインゲームを楽しむことができるようになり新しいゲームが注目されております。
 また「eスポーツ」としてこれからますます注目の集まる分野でもありますね。


  まとめ
 これまで株価が下がりやすいと言われてきた9月の株価傾向ですが、近年は上昇傾向にあります。アベノミクス効果とも考えられますが、今後も日銀によるETF買い付けが継続されるため、引き続き上昇が期待されます。
 株主優待株の権利確定に向けた株価上昇や、東京ゲームショウで人気の集まりそうなゲーム関連銘柄などのイベント銘柄に注目してみてはいかがでしょうか。

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