休日前は手仕舞い派?持ち越し派? ー投資戦略ー

 こんにちはKING-株です。
 休日前の金曜日は株価が下がる。とか、ゴールデンウィークや年末年始の連休前は株が売られ株価が下落するとよく言われています。なぜか?これは投資家達が休日中に企業の悪材料や天災、他国による影響で株価が変動するリスクを防ぐために手仕舞いしている影響があると考えられています。
 今回は週末の株価の動きを検証し、その結果に基づいた投資戦略について検証したいと思います。
 皆さんはどうでしょう?休日前、連休前は自分の保有している株をどうしていますか?

 まず始めに確認したいのは週末の株価の動きですね。株価が下がりやすい傾向が確認できるのであれば「空売り戦略」にもつながります。

  


 こちらの資産曲線は日経225採用銘柄を対象に、週末の金曜日、朝の寄り付きに株を購入しその日の大引けで株を手仕舞いした場合を検証した資産曲線になります。簡単に言いますと金曜日のデイトレ戦略ですね。
 資産曲線を見ての通り有効性はありません。つまり金曜日の株価は騰がりやいとは言えず、反対に下がりやすいとも言えません。


 


 先ほどは個別株で検証しましたが、今回は「日経平均株価」を使っての検証結果です。
 資産曲線の動きは個別株よりは若干下がっている印象です。個別株を見ていると分かりづらいですが、指数を使った検証結果を見ますと金曜日の株価は下がりやすい傾向にありそうですね。しかしこれを投資戦略にするにはもっと改良が必要になるでしょう。
 そしてここまでの検証で確認できたことは、もし休日前に手仕舞いするのであれば「朝の寄り付きで決済しましょう」という事です。金曜日は大引けにかけて株価が下がりやすい傾向が若干見られるからです。

 それでは反対に週末保有している株を手仕舞いせず、リスクをとって持ち越した場合の検証に移りたいと思います。
 週末の金曜日にはすでに株を保有している状態ですので、前日の木曜日に株を購入し、休日株を持ち越し、週明け最初の営業日の寄り付きで手仕舞いした過程で検証します。

 




 上の資産曲線が個別株。下の資産曲線は日経平均株価を使って検証した結果となります。
 右肩上がりの資産曲線という事は、週末株を持ち越す戦略は有効であるという事です。特に日経平均株価の検証結果の方が成績が良さそうです。
 もちろん、株を持ち越した人が週明けに手仕舞いするとは限りませんが、株価は上昇傾向にあることは確かですね。
 週末に手仕舞いした投資家達が月曜日にまた買っている可能性も考えられます。

  まとめ
 ・週末は株価が下がりやすい傾向が若干見られる。
 ・週末手仕舞いする場合は寄り付きが有効。
 ・週末持ち越し後の週明けは上昇傾向。

 そしてこの結果は決して週末の株価持ち越しを推奨するものではありません。この検証で解ったことはリスクをとった分リターンがあった事の事実です。自分に合ったリスクをとって投資を行いましょう。

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